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『これは単純なTOPではない。国家の生存をかけた戦いである。』
ナビリアで、ジョー・ロスとの戦いを経て、投資信託銀行の経営スタイルに疑問を感じた金太郎は、INBへの出社を拒否。いつしか、あの懐かしいヤマト建設時代を思い出した金太郎は「もう一度あの頃に戻りたい」と思い悩むが、元ヤマト時代の上司伊郷に「お前は貰ったそのボーナスの100億と引き換えに虎の子を踏んじまったんだ、今更ヤマトには戻れねえよ」と促される。
そして金太郎自身も、これから始まるであろうジョー・ロスとの戦いは避けては通れない運命だと感じていたのだろう。
INBに復帰した金太郎は会社とは独立した形で「金太郎ファンド」を立ち上げ、テレビ局買収に向けTOBを仕掛ける。
買収を仕掛けられた閉ざされた村社会の利権主義者達は、マスコミという権力の下、公共の電波を駆使して、金太郎を大悪人の様にでっちあげる訳だが、正に一時の堀江事件を彷彿とさせるストーリーでもある。
話はそれるが現TBS社長・井上弘氏にはこんな有名な発言集がある。
「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年TBS副社長時代)
「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)
「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)
「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき」(2005年)
我々自身も本書を通じてもう一度テレビのあり方や存在意義を考え直す時が来ているのかもしれない。